テープ起こしの録音方法

塩田です。

みなさん、テープ起こしを依頼される際、どのように録音されてますでしょうか?

普段、会議や公演の音声データを文字起こししてもらいたいと思ったらきっとほとんどの方がスマホやテープレコーダーのような音声録音機器を使用されると思います。

しかし、音声から文字起こしをする際、テープレコーダーのマイクから直接録音をしてしまうと、周りの雑音を多く拾ってしまい、肝心の話し手の方の言葉が明瞭に聞こえなくなってしまいます。

そうなると、正確な文字起こしが困難になるので納期に間に合わないといった事も起こってしまうことになります。

そうならない為の方法としてまず一つお勧めしたいのは、テープレコーダーやスマホに接続できるマイクの使用をお勧めします。

マイクを使うことで周りの音を極力減らし、話し手の方の音をしっかり拾いやすくなります。

ただ、マイクをつけただけではあまり意味がないので、できるだけ話してる相手にできるだけ近づけて下さい。そうする事で、周りの雑音よりも話してる相手の声の方が大きく録音されるので言葉を拾いやすくなります。

会議等の音声を録音されるなら、三脚等でマイクを話す相手の方に向けてセッティングし、音声はレコーダーやパソコンに直接録音されるようにすればより明瞭に録音する事が可能です。

レコーダーは少しの物音でもしっかりと録音してしまいます。それがたとえ風の吹き抜ける音であろうと、誰かが歩く時の音であろうと、ペンのカリカリ音でさえも小さくても録音してしまいます。

できるだけ録音中は音を立てず、静かな環境で録音されると、受ける側としては助かります。