分野による依頼先の検討

塩田です。

テープ起こししてもらいたいデータができた時、やみくもに依頼をしてもやってもらえない事もあるかもしれません。

というのは、業者によって得手不得手があり、行っている分野によって違いがある為です。

文字に起こしてもらいたいデータが、医療系なのか、論文なのか、法廷資料用なのかで得意な業者が変わってくるからです。

医療系は看護や介護などを含めたセミナーの開催もあるので、それを録音したデータは専門的な知識が豊富な人でないと、正確な文字起こしは難しくなります。

医療関係のテープ起こしをしている業者はもちろん知識を豊富に持ったライターがいるので、そういう所に依頼をすれば正確な文字データとして起こして納品してくれます。

論文とは言ってもその分野は様々で、医学論文などを録音した場合もやはり専門用語が多いです。

こういった場合も専門知識を持つライターでないと細かいニュアンス等を正確に起こすのは難しいでしょう。

法廷用や記録用の音声データは、文字起こしする上では一番神経を使うかもしれません。

というのは、これに関しては確実で、正確な文字起こしが要求されるからです。なんとなくで文字にする事は出来ないので、特に依頼する業者は慎重に選びましょう。

さらに、利用目的も大事で、情報の客観性保護、個人情報の保護、管理がされているのかもかなり重要になります。この分野のテープ起こしの場合は、守秘義務に関しても必ず確認しておきましょう。

今回は比較的正確性の高いテープ起こしの分野について簡単に書きましたけど、分野はこれ以外にもありますので、その分野に合わせて依頼する業者を選んでみて下さい。